タカラ お風呂ミーナの費用と特徴ってなに?

タカラのお風呂のミーナは、タカラのシリーズの中で基本機能に洗練されたバスルールです。費用は、30万円クラスで、コストパフォーマンスが高いですよね。もちろん、タカラのバスルームというと、ホーローが有名です。ただ、ホーローは高価です。他のメーカーは、基本的には、FRPか人工大理石のどちらかなので、ミーナは、FRP素材なので、一般的に知られた浴槽の材質です。

タフロアは頑丈な傷つきにくい床

タカラスタンダードのお風呂で特徴的なのが、タフな床(タフロア)です。

この床は、4層構造になっていて表面は磁器タイルです。表面が磁器、ステンレス、保湿材、スチールの構造になっていて、なんと、24ミリの厚さがあるんです。

表面が磁器なので、基本的に長年使っていても表面が傷つきにくいんです。通常は、樹脂系の素材が多く、デッキブラシなどでごしごし続けていると、やはり傷ができてきます。

その傷に、汚れが入り込んでこびりついてしまい、落ちにくい汚れになるんです。

たら、タフロアの場合は、樹脂に比較すると傷がつきにくいため、そもそも汚れが入りにくいんですよね。なので、5年10年使っていると、その汚れに差が出てくるんです。

ちなみに、ユニットバスのハイグレード版になると、このタフロアの表面にクリーンコーティングが施されます。このクリーンコーティングは、ミクロレベルの凹みや孔を埋めているので、簡単に掃除するだけで、汚れが落ちるようになっているんです。

なので、普段からちょっとでも掃除をする方は、このコーティングのありがたさが分るかもしれませんね。

タフロアのデメリットは、
表面の素材である磁器がやはり冷たく感じてしまう場合もあるということです。もちろん、磁器の下は、冷気を遮断する保温材がしかれています。

他のメーカーはどちらかというと樹脂系のものが多く、床の感触も多少温かみを感じます。特に冬場は、その差が出てしまうかもしれません。なので、その場合は、お湯で一回さっと床面に流すと、温かさが戻ります。